ベガルタ仙台と楽天イーグルス 2章
昨日に引き続き・・・
まず昨年行われた他球団と比べて特徴的なイベントについて。
1 マスコット
まずメインにクラッチ、クラッチーナというイヌワシキャラがいますが、一番目立っているのは仙台では名を馳せているMrカラスコというカラスキャラです。Mrカラスコはフルスタ宮城だけではなく、みちのくプロレスに参戦したり、SUGO フォーミュラニッポンというイベントに参加したり、球場外での行動が目立っています。さらにオフにはメキシコに修行に(ホントに)行ったようでした。とにかく子供に人気なキャラです。
2 ハロプロとのコラボ
たびたび新曲披露スペシャルライブなどフルスタにきてチームを盛り上げているようです。今年もきっとイベントがあると思います。
続いて今期のクラブ経営について
去年のうちにファンから人気があった田尾監督を解任して、後任に名将野村監督が就任しました。田尾監督の解任はファンから批判を浴びています。それは主に「1年目だから誰がやっても同じような成績だった」というものが多いようです。後任の野村監督はヤクルト、阪神などを率いた経験があるので、ファンからも期待されているようです。
コーチについても野村監督と交流のある面々が就任しました。
選手に関しては昨年とは違い西武にいたフェルナンデスを獲得するなどゆとりのある補強をしているようです。
個人的には今年は楽天にとって今後を左右する重要な年になる気がします。ここまでをみると順調な気がしますが、やはり田尾監督を切ってまで野村監督も就任したわけだし成績が大いに問われてくると思います。4位以上は期待されているようで、できればプレーオフとの声も聞かれます。さすがに二年目はある程度成績がついてこなければ観客も減るでしょう。
ここからはタイトル通りベガルタ仙台も交えて行きたいと思います。
日本にはJリーグのクラブチームとプロ野球チームが同じ都市で1つずつある地方都市がいくつかあります。
1札幌 (コンサドーレ札幌と北海道日本ハムファイターズ)
2名古屋 (名古屋グランパスと中日ドラゴンズ)
3広島 (サンフレッチェ広島と広島カープ)
4福岡 (アビスパ福岡と福岡ソフトバンクホークス)
1つの都市に2つのプロ球団の共存は難しいと考えられてきました。それは観客動員を含めたファンの獲得と、マスコミなどについてです。種目も違ければ成績、試合数なども違うのでやはり同等には扱われないわけです。